【#00070】テレワーク実施の注意点

 

一都3県に緊急事態宣言がでました。

関西でも宣言の方向のようですね。

 

 

この一月でどうにか感染拡大が治まり

平穏な日常が戻ることを

心より願っています。

 

 

私の仕事でも

お決まりのように

講師登壇予定のセミナーキャンセルと

訪問をオンラインへ変更の連絡が

続いています。

 

 

ちょうど

昨年4月と同じような変化ですね。

 

 

テレワークが基本となり

ますますオンラインのビジネス化

業務のオンライン共有などが必要になります。

 

 

【テレワーク 振り返り】

私は実はテレワークの経験は相当長いです。

 

前職の外資系企業では

2000年に日本支社再スタートのときから

グループウエアのロータスNotesや

ciscoのネットワークを入れていて

情報共有をしていました。

 

 

記憶は曖昧ですが

仕事のやり方が大きく変わったのは

外部から会社のネットワークにアクセスできる

「VPNの導入」と

2008年の「Blackberry」移行です。

 

 

IBMのThink Padを支給され

毎日、通勤・外出時に持ち歩いていたら

手に豆ができてしまいました。

 

 

当時のデンマーク人の上司が

アジアの責任者兼任となり

シンガポール本拠で飛び回っていました。

 

何か承認事項を連絡する時は

Blackberryの画面に用件がきっちり収まり

いつまでに「要承認」「報告」なのか

わかるようにメールの書き方を

工夫していたことを思い出しました。

 

 

小中学生の2人の子育て期には

仕事を持ち帰って朝早く仕事をしたり

通院や学校行事に参加できたのも

テレワークのおかげです。

 

 

2006年頃に経費節減もあり

人形町の小さい事務所に移転したときに

営業とマーケティングマネージャーの私は

本格的な「ホームオフィス」になりました。

 

 

【テレワークを始める前に】

埼玉県の働き方改革アドバイザーとして

テレワーク導入支援で

何社かサポートさせていただきました。

 

私はITの専門家ではなく

また労働環境に詳しい社会保険労務士でもないので

サポートできる内容は限られています。

 

 

でも専門家に依頼する前の

制度の理解や情報整理

方向性やスケジュールを検討するため

いきなり専門家に依頼するよりも

現状把握やゴール設定として

お役に立てるようにしています。

 

 

コロナの緊急対応なので

準備の時間もなく始めざるを得ない

会社も多いのですが

最初に抑えておきたいポイントをあげます。

 

 

【テレワーク導入のポイント】

テレワークは、コロナ対策に限らず、

時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。

 

コロナ対策の一時的な処置とせず、

社員やパート職員が、子育て・介護・病気と仕事を両立し

ワークもライフも充実させる働き方として

取り入れていただきたいと思います。

 

- 制度の理解

経営者やテレワーク導入担当者として

テレワークについて基本的な情報をまとめ、

社員も理解した上で始めることが大事です。

 

下記はテレワークを始めるときの基本的な手順ですが

最低限、2のテレワーク対象業務を決めることと

3の検討事項を決めながらことから始めながら

課題を明確にしていくことが大事です。

 

1. 制度理解

2. 現状把握

1. 業務分析(テレワーク対象業務)

3. 検討事項

1. 対象者・対象業務

2. 実施形態(在宅・モバイル・サテライト)

3. 導入頻度(週○日、部分取得)

4. 社内制度・就業規則の整備

5. システムの準備(セキュリティ)

6. 業務の電子化

7. 教育・研修

4. 試行導入

5. 効果測定

 

 

長くなりますので、

下記のポイントについては、次回にご案内します。

 

- IT環境整備

自社のテレワーク実施にあたり、何をどう導入するかによって

最低限必要なITツールを整備します。

 

- セキュリティの徹底

  テレワークの実施にあたり、

最重要事項がセキュリティの徹底です。

 

- ルール(労働時間・働き方の管理)

テレワークにあわせた労働時間の管理や

就業規則の改訂が必要になります。

 

- 効率的な運用

テレワークをするために仕事を増やすことのないよう

本当に必要な仕事なのか、

優先順位をつけることが大事です。

 

 

 

【お役立ち情報】

主に総務省、厚生労働省や日本テレワーク協会から

テレワーク推進についての資料が山のように準備されています。

 

たくさんあっても、実務上はどうしたらいいのか

よくわからないくらい細かすぎる資料も多いのですが、

導入ガイドや業種別・規模別の事例集などは参考になります。

 

 

テレワーク総合情報サイト 総務省

https://telework.soumu.go.jp

 

テレワーク総合ポータルサイト 厚労省

https://telework.mhlw.go.jp

 

(一社)日本テレワーク協会

https://japan-telework.or.jp/

 

 

 

重ねていいますが

一過性のコロナ対策で行うのではなく

コロナを理由に

やらない仕事を決め

スリムにシンプルにしていくことが大事です。

 

 

 

長期的な企業の存続・成長を目指して

無駄なく無理なく

効率良い仕事の方法をさぐり

社員がいきいきと働きやすい

会社として生き延びていきましょう。

 

 

何と言っても

会社の存続が何よりの社会貢献です。

 

個人的には

コロナ対策を通して

業務改善だけでなく

メールや指示、会議運営など

シンプルでわかりやすい

コミュニケーションの改善につながる

ことを期待しています。

 

テレワーク支援に準備した資料など

参考にされたい方は返信でご連絡ください。