老後の資金はいつから?

公的年金は、20歳もしくは病院に勤め始めてからすぐに始めて40年前後積み立てます。昭和の平均寿命が60代の頃には、年金だけで老後の生活をまかなえることもありましたが、これからの世の中は、高齢者の寿命は伸び、支える側の若者の人口が減っています。公的年金に加えて、自助努力で年金の上乗せが必要です。

 

一般的には、多少なりともお金に余裕のあるのは、子供が中高生で教育費の負担が大きくなる前です。それでも、住宅ローンがあったり、開業資金を貯めるとすると、老後にまでお金は回りません。

 

オススメするのは、勤務医で独身の頃から、12万円でいいので、老後資金として積み立てることです。病院に確定拠出年金の制度があれば利用し、なければiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)制度を利用し、少しずつ長期に積み立てながら、運用することです。

 

例えば、25歳から64歳まで2.3万円を40年間積み立て、3%で運用できた場合、65歳時点で、積立元本1,100万円に加えて運用益1,000万円の合わせて2,100万円を準備することができます。(現在は、積立できるのは60歳までですが、将来65歳までに延長する可能性が高いので、40年間積み立てる前提で試算しています。)

 

積み立てた2100万円を同じ40年間、同じ利回りで運用しながら生活費として取り崩す場合、何と毎月8.7万円()年間100万円受け取ることができます。

 

現在の金利(0.001%)で、銀行預金をしていた場合は、元本とほぼ同じ1,100万円ですので、運用の差は非常に大きいと言えます。

 

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